虚構

数日前になりますが読み終えたのはこちら↓

以前にも書きましたがこの小説の主人公・天堂晋助は架空の人物です。
しかし、この小説を見た歴史家の中には実在の人物と勘違いした人もいた様です。
私の場合は、この小説を読む前にどこかで見て架空の人物であることを知っていました。
これはたまたま知っていただけで、それがなければ恐らく実在する人物であると勘違いしていたと思います(^^;


空想(?)であるこの天堂晋助。
実に色々な当時の重要人物とかすかに接触します。


晋助の剣の才能を見いだした高杉晋作に始まり、
桂小五郎土方歳三、西郷吉之助、勝海舟小栗上野介、それに坂本龍馬まで。


司馬氏は結構楽しんでこの小説を書いておられたのかもしれません。