ミリガン

今週の半ばまで掛かると思いましたが昨日読み終えました。

ビリー・ミリガンと23の棺〈下〉 (ダニエル・キイス文庫)

ビリー・ミリガンと23の棺〈下〉 (ダニエル・キイス文庫)

もう途中から誰が誰やら訳が分からない状態になることもしばしばありましたが(^^;
読み終えた感想としては、本来ならミリガンに対して同情し、最後には解放されてよかったよかった。


となるのが一般的なのかもしれませんが、私としては、やっぱりなんだか腑に落ちません。
文庫の最後に書かれた日本人作家によるあとがきにあるような前半の感想とほぼ同一です。
(但し、この日本人作家は最後にはミリガンを受け入れている感じ)


確かにミリガンが幼い頃に受けた虐待は許されることではないし、同情されてしかるべきだと思いますが
でもそれを自分も似たようなこと繰り返したんじゃ同じ穴のムジナじゃないか?
もし近所に解放された彼が住むことになったら、私自身不安になるだろう。


更にその後のミリガンが気になって、日本のウィキ○ディアを見てみると
現在は映画監督をしているらしい。。。
2008年に映画が公開されるらしい。。。

気になる・・・

上のミリガンとはま〜ったく関係ありませんが
気になるアイテムを発見


http://www.mint.go.jp/coin/kahei/tushin_hanbai/page37.html


たけ〜よ!