困ります
今回読み終えたのはこちら↓
- 作者: R.P.ファインマン,Richard P. Feynman,大貫昌子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/01/16
- メディア: 文庫
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本書の前作となる「ご冗談でしょう、ファインマンさん」があるのですがこちらは未読(^^;
色々なエピソードをお持ちの方のようで物事の取り組み方や考え方に学ぶべき点が多々ありそうです。
本書は、3部構成となっていて、
1部は、ファインマン氏に多大なる影響を与えた、ファインマン氏の父と初恋の人アーリーンさんとの思い出話。
2部は、「ご冗談でしょう、ファインマンさん」的な軽い感じの面白(?)エピソード話をいくつか。
そして3部は、氏がスペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故の調査委員になったときの取り組みについて。
本書でのメインはやはり3部にあるのではないでしょうか。
いかにして氏は事故の原因究明に取り組んだのか。
後半では何故事故が起こったのか?
氏の見解はこの事故だけに限らず、あらゆる組織が抱えている問題も見え隠れしているような気がします。