筆
ちょいと時間がかかりましたが今回読み終えたのはこちら↓
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1994/03/10
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (102件) を見る
恥ずかしながら私は、空海と云う僧と弘法大師さんは、結びついていませんでした(^^;
更に、最澄と云う僧と同時代の人だったと云うことも知らなかった・・・
遣唐使の留学僧として、同次に渡唐したそうです。
私自身仏教に関する知識が乏しく、多々ある流派のそれぞれの違いがほとんど分かりません(^^;;
読んでても頭の中がなかば、パニックになりながら読んでます。
小説というていを成していますが、小説というよりも司馬氏の「空海に関する考察」と云った感が色濃く感じられます。
ま、それは、司馬氏らしさでもありますが。
ま、難しいことは、こちらに譲ります。
今日の一文
もともと権力というのは、権力の維持のために、国家の名をかりておこなう私的行為が多い。
「翔ぶが如く 四」