エッセイ

これまた数日前に読み終えた本です↓

手掘り日本史 (文春文庫)

手掘り日本史 (文春文庫)

またまた司馬遼太郎氏ですが(^^;
今回はエッセイ本。
氏が何故歴史小説を書くのか。とか、氏の歴史観とか。


有名な話ですが、氏は、小説を書き始める前、新聞記者をしておられました。
その当時「記者をやめたら小説を書こう。」と思ったそうです。
で、こんなことも書かれている

さっそく原稿用紙を買ってきて書きはじめたんですが、それが今思うと実にこっけいでして、
<、>や<。>が一字分だということも知らなければ、
改行の時は一字さげて文章を書き始めるということもしらないんですね。

「ほ、ほんとかよ!」と思わず叫びそうになりましたが(^^;
まぁリップサービスかもしれませんね。
そうして書かれた本が見事に当選して、十万円もらったそうです。
すげー